出発地点
須走口5合目、1970 m

登山
富士山の東側のルート。他の登山道より低い地点から始まるため、序盤は豊かな森の中。道中の大半は静かで、下山では長い火山砂の斜面「大砂走り」を、登りよりずっと短い時間で駆け下りられます。
須走口5合目、1970 m
約1810 m
登り約6.5 km
登り5〜8時間、下り3〜5時間
約5
東側、静岡県
最初の1時間は、カラマツやシラカバの木陰を歩きます。他の富士登山ルートにはない魅力です。森林限界を越えると、足元は崩れやすい火山礫に変わり、8合目まで続きます。そこで吉田ルートと合流し、山頂を目指します。合流点より上は混み合いますが、下では数人にしか会わないこともあります。
このルートを選ぶ決め手は、下山にあるという登山者も少なくありません。大砂走りでは、柔らかな火山灰や火山礫の斜面を大股で下り、標高差約1000 mを一気に降ります。ゲイターと防塵マスクがあれば快適で、風で灰が舞うときはサングラスも役立ちます。
須走ルートは高所で吉田ルートと合流するため、両ルートの取り違えは富士山で最も多い道迷いです。8合目の分岐では黄色の須走ルートの標識を確認しましょう。間違えると別の5合目に着き、バスで大きく迂回することになります。
小田急またはJRで御殿場へ向かい、季節運行のバスで須走口5合目へ。出発地から登山口まで約3時間。
新宿から御殿場駅への直行バスは通年運行。御殿場から先の登山バスは登山シーズンのみ運行します。
マイカー規制期間中は御殿場に駐車し、シャトルバスを利用します。規制期間外は5合目まで車でアクセスできます。